世界最初のカプセルホテル

大阪で誕生した最初のカプセルホテル

カプセルホテルについて話をすると、やはりその歴史について触れておかなくてはならない。今更かも知れませんが、最初のほうで簡単に触れたカプセルホテルの歴史は『1979年』からが起源になります。2016年現在までで37年程度と非常に若い歴史の持ち主になっている。その後急激に増えていったこともありましたが、現在までの状況から見て分かるように簡易宿所の数は横ばいを10年以上も続けているので、増えてはいなかった。

それでも無くならないのだから、こちらもある意味では日本固有の文化といっていいのかもしれません。自国で生まれたホテルの形態、一見すると死体安置所、海外からは棺桶のようだなどと揶揄されていますが利用者は多いというのも不思議な話だ。それこそ吸血鬼が眠っているみたいなところだと言っている人が、喜んで宿泊していると考えると尚の事奇妙な感覚に囚われます。そんなホテルが誕生したのは大阪、まだ現存している『カプセル・イン大阪』を利用した事がある人も多いでしょう。

世界で初めて誕生したカプセル型の宿泊ルームは斬新の一言だったはず、それを日本人が開発したのだからこれを文化と言わずして何というか。人に言わせればジャパニメーション的な要素を取り込んだもの、などと言われても可笑しくないかもしれません。実際、こんなスタイルの寝床を日本のアニメなどで表現されていたとしても別段可笑しくない話だ。ある意味では日本人だから考えられた発想のスタイル、と言っても良いかもしれません。

ここで考えてもらいたいのが、カプセルホテルについてもそうですが、寝る場所についてのことだ。必要最低限のスペースしかないにも関わらず、快適な睡眠を実現させたものとして広く普及するカプセルホテルの由縁たる寝床のことを『スリープカプセル』と呼びます。

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スリープカプセルのコンセプト

このスリープカプセルなるものが誕生したことがきっかけとなり、カプセルホテルは無事誕生を迎えた。ただ開発の段階で設計した建築家も相当苦労したのは言うまでもない。何せ当時から現在まで広く言われているコンセプトが、

『限られた小さな環境づくりだからこそ、快適性の真価が問われる』

ということに着目して、現在も新型のカプセル製作が進められています。

カプセルホテルのために作れられた、というものだと断定できないのが特徴でもある。それというのも、中には業務効率を目的にしてホテルではない建物の中に設置される事もあって、親しみがある人も多いようだ。例として上げるなら警察や病院などで勤務していると24時間の生活を余儀なくされてしまうので、こうした配慮をすることによって勤務している人間のストレスを少しでも軽減させる、といったことを目的にしています。

中にはテレビ局にもあるという話を耳にしましたが、最近はないのかトイレで仮眠をとる人が増えているとのこと。ただこれだとトイレを不法占拠状態になってしまうことから、正式に禁止するという対策が取られた。それならスリープカプセルを設置しても良いのではないか、などと思ってしまいますが、かつて金脈だったテレビの世界ではそんなものを設置するだけの余裕は残されていないのかもしれませんね。

最近のカプセルは凄い

近年開発されたスリープカプセルの特徴として、

メンテナンスが容易にできる

防火性に優れている

清潔感にあふれている

鍵がかからずとも、プライバシー空間を確実に守れるようにする

といったことを目的にして製作されています。カプセルホテルのウリは値段、そのため利用者が多ければ多いほど衛生面には気をつけなくてはなりません。快適な睡眠を提供できるようにする、これを目的にした場合には上記4つの条件は外せないでしょう。それだけ誰もが気にしている、また外国人が利用するにあたっては日本という国の印象を良くするためのものであるといっても過言ではないでしょう。

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全国に広がる進化したスリープカプセル

こうしたスリープカプセルが普及する中で、従来の過去使用していたものよりも最新のカプセルを導入しているところも多い。中にはFIRST CABINのようなキャビンタイプという斬新なカプセルホテルも誕生しているので一概には言えませんが、最近のカプセルホテルもモットーとして『豪華さ』を重要視しているようだ。低価格で宿泊できるメリットで、かつ周辺にあるホテルにも見劣りしない豪華なカプセルホテルを創りだすために躍起になっているようだ。