カプセルホテルとは

出来てから30年程度

カプセルホテルは日本でよく耳にする、利用したことがなくても聴いたことがあるくらいだ。それはそれで面白い話だが、ちなみに筆者が最初にカプセルホテルを知ったのは中学生くらいの頃になる。当然利用したからではなく、何かとあちこちで聴いていたからだ。頻繁に言葉が聞こえてくるといったことではないにしても、カプセルホテルも日本独自の宿泊施設という見方で良いでしょう。外国人の知らない人に言わせてみれば、奇妙なホテルと揶揄されますから全くもってそのとおりだ。

そして個人的にずっと疑問に思っていたのが、どうしてカプセルホテルなるものが日本において誕生・発展したのかという点が一番気になるところです。その起源を紐解いていくと、ビジネスホテルの対等と共にカプセルホテルも、寝るための場所として30年ほど前から出来上がっていったと言われている。一番最初に出来たのは1979年の頃、時代背景を考えるとビジネスホテルよりもっと簡易的に宿泊できるところが良いという提案から、開発されたとのこと。

その良さはなんといっても値段という面でしたが、利用者が増えていけば増えていくほど危惧されていた問題点が上がっていった。安ければそれでいい、と安易に考えていたのかもしれません。今ではそれらを改めるようになっていったからこそ、カプセルホテルの需要は減っていったとも考えられるのではないか。

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カプセルホテルの欠点

カプセルホテルの良さは値段の安さにある、また意外と快適な寝台スペースという点になるわけだが、これ以外にかつてのカプセルホテルのメリットは殆どないと言っても良い。それくらい酷かった、というよりは建物の利用目的に囚われすぎて、危惧できるはずの事態を蔑ろにしていたと言ったほうが良いかもしれません。それは何かとデメリットを上げると誰もが気になる、そして宿泊するからこそ追求したい点ばかりが挙げられるからだ。

宿泊施設という点を鑑みて

プライバシーの無さ

安くて利用できる、という点だけがいいところだったカプセルホテル。今でも昔ながらのカプセルホテルはあるのかもしれませんが、進んで利用したいという人はいないでしょう。その理由には、なんといってもプライバシーの無さが挙げられます。この点はどこも共通なのかもしれませんが、昔よりも今の方がまだ配慮されている方だ。不特定多数の、横に誰が寝ているのかすらわからない状態で、しかも鍵のかからない部屋で寝泊まりするため、不安はどうしても残る。

それこそかつてのカプホにセーフティボックスなるものもなかったので、盗難も多かったとも言われている。

プライバシーの無さという点を上げると、次に触れておかないといけないのが『音』の問題だ。カプセルホテルを利用する際、暗黙のルールとして敷かれているのが『利用時は静かにする』という点です。FIRST CABINにしてもアラームが鳴らないようにする、大声を出さないといった制約があるくらいだ。多少の声はしょうがないにしても、カプセルホテルはこうした一人ひとりの協力無くして宿泊所としての機能を保てないのです。

ですがその努力を持ってしても防げないのが、イビキだ。病院の大部屋で寝たことのある人は理解していると思いますが、イビキが気になって寝付けないというケースは多々ある。スペースを変えてもらうわけにもいかないため、耳栓持参というのも気づけば暗黙の内に必需品として認知されているほどだ。

痴漢

先ほども軽く話したが、防犯的な設備がほとんどないに等しいので何かとトラブルが起こりやすいのも特徴。貴重品の管理を誤ってしまい、朝起きた時には財布やスマホがなくなっていた、なんて事件もあるかもしれません。また防犯的な問題でどうしてもカプホでありがちな問題が痴漢問題も1つに上げられる。しかも異性問題ではなく、同性を対象としているのでちょっと質が悪い。

そういうスペースではないのですが、たまにそういう気のある人がもそもそと忍び込んで不埒なことを寝ている好きにやる、なんて話が本当にあるそうだ。背筋が凍る事件だが、ある話なので用心が必要だ。

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デメリットしかなかった昔

こうして見てもらえばわかると思いますが、昔のカプセルホテルとは『寝られればそれでいい』という概念のもとで開発・設計されているので、メリットは料金が安いという点だけしかなかった。なので当時から音の問題や痴漢の問題という、利用客が男性中心とだけあって色々と身の危険に苛まれた人は多いのではないでしょうか。今はそれらのデメリットが見直されて改善されているものの、それでも不安は残る。

ですが防犯などに対する意識の高まりもあり、また日本人だからこそ出来る協調性により治安が保てているとのこと。こうした点を考えれば、カプセルホテルが日本固有の観光名所と言われるのも分かる気がする。海外の人には出来ない、日本人だからこそ営業できる簡易宿泊施設としての在り方は凄いと感嘆されるそうだ。